あらすじ

最悪な別れ方をした元恋人との再会で、知らぬ間にパパになっていたことが発覚!?

医療系メーカーで研究開発の仕事をしているミン・フイは、心臓に病を抱える息子をひとりで育てながら忙しい日々を送っていた。ある日、観潮（グワンチャオ）グループ主催のパーティに姿を現した彼女は、取引のためにCEOのチョン・チーランを誘惑。その様子を見ていた妻にワインをかけられそうになるが、間一髪のところである男性に助けられる。

その男性は、なんと5年前に別れた元恋人のシン・チー。運命的な再会を果たした2人だが、ある誤解からシン・チーはミン・フイに対して憎しみを抱き続けていた。

後日、今や投資会社のCEOとなったシン・チーに対し、ミン・フイは自身がチーフとなって研究開発を行っている医療機器の支援を依頼する。なかなか取り合ってもらえずに苦戦しつつも、持ち前の根性でめげずに交渉を続け、ついに契約を成立させる。2人は仕事上でのパートナーとなるが、その関係性はギクシャクしたままで…。

そんな中、過去に患っていた心臓病の定期健診のために病院を訪れたシン・チーは、自身の子どもの頃とよく似た男の子と出会う。その子は、ミン・フイの愛息子チュエンチュエン。シン・チーと別れた後に妊娠に気づいた彼女が、黙ってひとりで出産したシン・チーの実の息子だった…！

3つの注目ポイント

①ワン・ズーチー＆ワン・ユーウェン、愛されカップルが3度目の共演！

2020年に『鳳星（ほうせい）の姫〜天空の女神と宿命の愛〜』で初共演を果たすと、翌年には『ロマンスは結婚のあとで』で主人公カップルを演じたワン・ズーチー＆ワン・ユーウェン。視聴者に愛される人気カップルが3度目の共演を果たす。

序盤はいがみ合う元恋人同士という関係だが、誤解が解けると、2人が共演した前作『ロマンスは結婚のあとで』に通じるような極甘ロマンスへと発展していく。

特に、ワン・ズーチー演じるオレ様CEOが、息子の存在を知って“溺愛王子”へと変貌を遂げる、そのギャップは必見だ。インタビューでお互いのことを「息が合う」と話す2人が魅せるトキメキシーンに釘付けになること間違いなし。

②「かわいすぎる」と話題！天才子役演じるチュエンチュエンに癒される

その愛らしさで、視聴者のハートを鷲掴みにしたチュエンチュエン。レビューサイトなどには“チュエンチュエンがかわいすぎる”という声が多数寄せられており、なかには主演2人を差し置いて、「チュエンチュエンを愛でるだけでも、このドラマは見る価値あり」なんていう意見まで！

特に、チュエンチュエンがシン・チーと病院で会うシーンは必見。「ぼくのパパになって」と上目遣いでおねだりする超あざといチュエンチュエンに、シン・チーもデレデレだった。

演じているのは、2022年に演技デビューしたばかりのツイ・イーシン。まだまだあどけない男の子といった感じだが、将来はイケメン俳優になること間違いなし!?

③SNSでも話題！ドキドキのじれキュンラブストーリー

5年ぶりに再会した元カップルが、2人の間に誕生していたかわいい息子とともにひとつ屋根の下で生活をするうちに、過去の誤解を解き、真実の愛を紡いでいく姿を描いた本作。

どう見ても好き同士なのに、なかなか素直になれないシン・チーとミン・フイのじれキュンなやりとりに引き込まれる。サブカップルたちの恋愛も一筋縄ではいかず、こちらにもぜひ注目してほしい。

SNSには、「心臓がギュンギュンする」「5周目です」「初めて中国ドラマを観たけど、ハマった」など熱のこもったコメントも。思わず誰かにおすすめしたくなるような、そんな一作といえるだろう。

キャラクター・キャスト紹介

シン・チー

投資会社「藍鳥グループ」CEO。ミン・フイとは5年前に別れた元恋人同士だが、彼女が自分を騙したうえに、何も告げずに姿を消したことに対して、今でもひどく憤りを感じている。重い心臓病を患っていた過去があり、それを乗り越えた現在もときどき検査を受けている。その通院先の病院で、自分と仕草や顔立ちが似ている男の子と出会い…。

キャスト：ワン・ズーチー（王子奇）

1996年生。テレビ界で活躍する有名人を次々に輩出する名門、北京電影学院の演劇科を卒業し、2018年にウェブドラマ『幸福，近在咫尺（原題）』で主演を務めて本格的に俳優デビュー。様々なジャンルの作品に出演し、直実にキャリアを積んでいる。シャオ・ジャン主演の話題作『玉骨遥（ぎょっこつよう）』では、腕の立つ将軍の役を演じた。

◆代表作：『宮廷恋仕官～ただいま殿下と捜査中～』『ロマンスは結婚のあとで』『玉骨遥（ぎょっこつよう）』

ミン・フイ

医療系メーカー「佰安テクノロジー」研究開発二部主任。シン・チーと別れたあとに妊娠が発覚したが、出産・子育ての道を選ぶ。現在は心臓病を患う息子チュエンチュエンを育てながら仕事をこなすシングルマザー。医療機器「ミスト」の開発に奔走し、現場での本格運用の支援を受けるために「藍鳥グループ」CEOであるシン・チーの説得にあたる。

キャスト：ワン・ユーウェン（王玉雯）

1997年生。幼少期からバレエを習い、高校卒業後は北京舞踏学院に進学してミュージカル演劇を専攻。同年の2015年に短編映画に出演し、正式に俳優デビューを果たす。第68回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞と最優秀新人監督賞スペシャルメンションを受賞した中国映画『象は静かに座っている』では、その演技力を高く評価された。

◆代表作：『双燕秘抄　乱世を舞う二羽の絆』『ロマンスは結婚のあとで』『尚芸館の五つ星 プリンスとのナイショの恋』

ミン・チュエンチュエン

ミン・フイの息子。遺伝性の心臓病を患い、入院生活を送っている。病院で出会ったシン・チーを気に入り、そのイケメンなルックスから“美人パパ”と呼んで甘えるように。さらには、「ぼくのパパになって」という大胆なお願いまで飛び出してシン・チーを困らせるが、のちに本当に彼の息子であったことがミン・フイの口から明かされる。

キャスト：ツイ・イーシン（崔奕欣）

2016年生。2022年の映画『我要你好好的（原題）』で子役デビュー。翌年には本作『2回目のロマンスはままならない！』に出演して、その愛らしさで一気に注目を集める。同年、レオ・ロー（羅雲熙）主演の『治愈系恋人（恋人）』にも出演。兄のリウ・イーランも子役として活動しており、weiboでは兄弟の仲睦まじい様子を見ることができる。

◆代表作：『我要你好好的（原題）』『治愈系恋人（恋人）』

ジョウ・ルージー

嘉仁（ジアレン）病院の心臓外科医。チュエンチュエンの主治医で、“ジョウパパ”と呼ばれて慕われている。働きながら病を抱えた息子を懸命に支えるミン・フイに想いを寄せており、公私ともに献身的なサポートをしている。そんな中、一度だけ診察にあたったバレリーナのヤオ・ズージューに一目惚れされるが、熱烈すぎるアプローチに困惑気味。

リー・チュワン（李川）

1990年生。2008年から2014年頃までは記者や司会者としてテレビ番組に出演。2015年から俳優として活動するようになる。2020年『鳳舞伝　Dance of the Phoenix』では、ヤン・チャオユエ演じる主人公の師匠にあたる伝説の霊士に扮し、『溺愛ロマンス〜初恋、やり直します！〜』では書店オーナー役でサブカップルのロマンスを演じて見せた。

◆代表作：『溺愛ロマンス～初恋、やり直します！～』『鳳舞伝 Dance of the Phoenix』

ツァオ・ムー

「佰安テクノロジー」副社長。ミン・フイの仕事上のパートナーでありプライベートでは親友。ある日、車を運転して会議に向かう途中、チェン・ジアジュンを轢きそうになって怪我を負わせてしまう。これをきっかけに色々と世話を焼くようになるが、その中で、さわやかキュートな子犬系男子の彼にメロメロになっていく。

キャスト：マー・シンルイ（馬心瑞）

1994年生。俳優になりたいという幼い頃からの夢を叶えるため、16歳で故郷を離れる。演技の勉強をしつつ、長身とその美貌を活かしてモデルとしても活動していた。2013年頃から演技の仕事をスタートさせ、コツコツとキャリアを積む。2018年のドラマ『美丽见习生（原題）』では主演を務めた。

◆代表作：『プロジェクトＸ-トラクション』『シンデレラはオンライン中！』『酔麗花～エターナル・ラブ～』

チェン・ジアジュン

水泳コーチ。ツァオ・ムーの運転する車に轢かれそうになって怪我をするが、慌てながらもすぐに助けてくれた彼女に一目惚れ。きれい好きで料理が得意という家庭的な一面があり、忙しいツァオ・ムーのために部屋を掃除し、女性の体に良いとされるツバメの巣を使ったスープを作ってあげたことも。実はミン・フイともある繋がりがあるようで…。

チェン・シンハイ（陳鑫海）

2001年生。中国の動画配信サービスYoukuによる2020年のボーイズグループオーディション番組「少年之名」に出演し、芸能界入りを果たす。番組からのデビューは叶わなかったものの、2023年ごろから俳優としての活動を本格的にスタート。2024年には3作品、2025年にはすでに1作品への参加が明らかになっている、期待の新人俳優。

◆代表作：『絶配酥心唐（原題）』『最食人間煙火色（原題）』

ヤオ・ズージュー

バレリーナ。足を怪我して嘉仁病院に運ばれ、そのときに治療にあたったジョウ・ルージーに一目惚れ。不器用で、かなり強引な方法ながらも何とか彼を食事に誘いだすなど、積極的なアプローチを試みる。すぐに妄想する癖があり、ジョウ・ルージーとの甘いシーンを夢見るも、実際の彼は淡白な対応ばかりで、そのたびにやきもきさせられている。

キャスト：リー・シンヤオ（李星瑶）

1999年生。2021年のドラマ『国子監は花ざかり～ロマンスは最高学府で～』でチャオ・ルースー扮する主人公の侍女役を演じ、本格的な演技デビューを果たす。2024年5月より本国で配信開始となった古装の刑事ドラマ『大明悬案录之隐翅篇（原題）』では、主演を務めている。

◆代表作：『国子監は花ざかり～ロマンスは最高学府で～』『大明悬案录之隐翅篇（原題）』

作品概要

作品名：『２回目のロマンスはままならない！』

原題：你給我的喜歡

静昨年／制作国：2023年／中国

ジャンル：ラブコメディ

２回目のロマンスはままならない！

2023年｜中国

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